マクロ管理法でダイエット実践記 MyFitnessPalを使うメリット・デメリット
さて、前回は私のPFCバランス、つまりたんぱく質、脂質、炭水化物をどの程度の割合で摂取することが望ましいのかと、1日に摂取することのできるカロリーを算出した。
bodycoordinator.hatenablog.com
私の結果は以下のようだった。
- 1日に摂取することができる総摂取カロリーは1989Kcal。
- たんぱく質は151g
- 炭水化物は222g
- 脂質は55g
しかしながら、ネックなのは日々の生活においてどの様にPFCバランスやカロリーを管理していくのか、ということ。
私はこうした記録をするのに「MyFitnessPal」というアプリを利用することにした。
MyFitnessPalとは
このアプリに朝昼晩と口にしたものを記録することによって、その食べ物に含まれている栄養成分を合計し、どの程度のバランスで食事が摂れているのかを一目でわかる様にしてくれる。
例えば下の写真はある日の昼食までの状況。
目標に対してこれまでの合計がどの程度で、あと残りどの程度摂取できるのか余剰カロリーで表示される。
また、たんぱく質や脂質は摂取できているが、炭水化物の摂取量が少ないことが分かる。
バランスで考えると、この時点では脂質を摂りすぎているので、脂質は控え目にし、炭水化物を夕飯に摂るような献立が望ましいとなる。
このアプリを使うことによって、1日の食事の合計カロリーやPFCバランスを目標通りにすべくコントロールすることができる。
MyFitnessPalを使うメリット
- ある程度の食品が既に登録してある。
アプリに記録するにあたって、検索機能を活用すれば既に食品が登録してあり、栄養成分を調べずとも入力が簡単に可能である。
外食の際、正確な栄養成分が分からないまでも、大まかなものが分かれば参考にはなるので、記録する手間が省けるのが良い。 - バーコード読み取り機能
私は、普段コンビニで食料を購入することが多いのだが、商品のバーコードを読み取ることによって、上記のように、既にその商品の栄養成分が登録してあることがある。
この場合わざわざ検索する手間が省けるので入力が簡単にできる。 - 他アプリとの親和性
私は携帯はiphoneを利用しているが、iphoneのヘルスケアアプリと連携することができる。
加えて、体重を自動記録する体重計を利用しており、そのアプリであるWithings Health Mateとも連携できるため、MyFitnessPalに別途体重を記録する必要が無い。
その他、様々なアプリやデバイスとも連携がとれる点は非常に使い勝手が良いと感じている。 - 栄養への意識が高まる
PFCバランスを考え食事をすることによって、栄養への意識の高まりを感じる。
これは、MyFitnessPalに限った話ではないのかもしれないが、このアプリの場合、PFCバランスだけでなく、例えばナトリウムの最適な摂取量も勝手に教えてくれることがあり、その量をオーバーする場合には指摘してもらえる。
そのため、塩分の摂りすぎも次第に気をつけるようになっている自分を実感している。
デメリット
- 登録されていない食品もある。
致し方ないことかもしれないが、予め登録してある食品もあるが、登録されていない食品もある。
その際は自ら登録しなければならず、手間がかかる。
主に手料理の場合は、栄養成分が良く分からないものがほとんど。
その場合は、私は以下のサイトを利用している。
こちらのサイトは、食材のカロリーと栄養成分を簡単に検索できるので、登録する際にフル活用できる。
まとめ
マクロ管理法でダイエットするにあたり、1日の摂取カロリーやPFCバランスを管理することは非常に大切であるものの、ひと手間かけねばならない。
その際、今のところMyFitnessPalを利用していて大きな問題がないので紹介がてら使用感を書いてみた。
メリットもあるが、デメリットというか面倒な部分もあるのは人それぞれ感じ方が異なると思う。
私は問題ないレベルなので重宝している。
このアプリを使用することによって、私のマクロ管理法によるダイエットも順調に進んでおり、今や無くてはならない存在であり、1日の中で最もよく開くアプリとなっている。
マクロ管理法で食事を摂取する方は、増量、減量に関わらず、使ってみてはいかがでしょうか。
おススメします!